干し柿のポイント!

①【干し柿の作りのポイント】について

②【干し柿の栄養】について

③【干し柿の保存方法】について

こんにちは

もうすぐ11月ですね!干し柿の季節がやってまいりました。

・今年も渋柿をもらったんだけど、どうしようかな?

・食べたいけど、面倒だな

・作っても、たくさん残るしな  

と、私もそんなひとりでして(^^;) 

 

  まずは、①干し柿の作りのポイント

とても簡単ではありますが、失敗もしやすいので注意が必要です。

ズバリ!「干す時期」「環境」これに尽きます。なぜなら、干し柿はカビの発生との戦いです。

 干す時期からおさらいしましょう。一般的には、「11月中旬〜」とよく聞きますが、こちらもお住まいによります。

気温の低くなった(15℃以下)

季節の変わり目の雨が降らなくなった

空気の乾燥が感じられる

以上となれば、良いでしょう。干し柿はカビが生えてしまうと食べられません。目に見えてカビがついていれば、あとはいっきに広がるので、カビを発生させないことです。皮を剥いたあと熱湯にくぐらせる、という工程が外せないのは、それだけカビが大敵であり、失敗に繋がりやすいからです。天気予報の一週間〜10日間チェックからしてみてください。

 次に「環境」です。干す場所、です。

日が当たり、乾燥していて、風通し良く、雨が当たらない

そのような場所を探します。干し柿は日光も大事です。なぜなら、紫外線がカビの発生を防ぐからです。日光に当てながら、カラッとした風で乾燥させて出来上がるのが干し柿です。

干す時期と環境に気をつければ、放っておくだけで誰でも簡単にできます。

 ②干し柿の栄養について

100g当たり、カロリー274 と、しっかりカロリーあります。果物の中でもバナナの次に高いです。

一個あたり、大きさによりますが、83〜138kcal食べ過ぎには注意です。糖質も高いので時には注意が必要です。

続いて、ビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富です。便秘、美肌効果があるので、おやつとしては優秀です。干し柿をそのままで食べるのも良いですが、チーズやナッツに合わせて、洋風でオシャレにいただくのも、おすすめです。

最後に、③干し柿の保存について

一度にたくさんできる干し柿ですが、どのようにしたら長期保存できるのか。

干し柿の保存期間ですが、

・常温保存 2〜3日

・冷蔵保存 1週間

・冷凍保存 半年〜1年

 常温での保存はキッチンペーパーで一個ずつ巻いたり、紙袋に入れたりして、湿気すぎず乾燥しすぎない、日光の当たらない場所で保管しましょう。ビニールはカビが生えやすいので注意です。

 冷蔵保存は、こちらも紙やキッチンペーパーで一個ずつ巻き、野菜室で保存しましょう。干し柿は他の臭いを吸収しやすいので是非密閉袋や密閉容器に入れてください。

 冷凍保存については一個ずつラップに包んでください。冷蔵保存と同じく、密閉袋や容器に入れます。自然解凍でも良いですし、電子レンジで、15秒ほど解凍しても大丈夫です。半解凍でシャーベット状になったものも美味しいです。

 農家の店すくすくでは、干し柿専用ロープを取り扱っています。私は始め普通のビニール紐を使って干していましたが、専用ロープは、やはりちょっと手間が省けて作業が楽です。料理は道具だな、と実感するものです。今年も作ったり、食べたり、秋ならではの干し柿を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

すくす君の食べごろ話干し柿

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