独特のヌメリはムチンやペクチンといった成分で、
消化を助ける働きがあり、夏バテ予防にも効果があると言われています。
〇水やり・肥培管理
乾燥に強いオクラはなかなかしおれないため、水分が不足しがちです。
水分不足は生育遅れや奇形果を引き起こすので、
開花後はこまめな水やりを心がけましょう!
追肥は1~2果収穫後から月2回程度肥切れを起こさないように施し、
特に7~8月の収穫最盛期は注意します。
〇摘葉
摘葉を怠ると光線不足となり、病害虫発生や品質低下を助長します。
収穫節直下の葉を2枚残し、下の葉を摘葉しましょう。
〇イボ果の防止
オクラの、さや表面に硬く小さなイボが生じることがありますが、生理障害によるもので、食べても問題ありません。
発生しやすい条件は、肥料切れ、多肥、乾燥、日照不足などです。
対策としては追肥や水やり、摘葉を適切に行う事です。